ロシアサッカー紀行 その2

今回の「とっておきコラム」は、メールマガジン読者の方からいただいた、ロシアサッカーの観戦記、その2です。
 8月19日にウラジオストックへ移動して、プレミアリーグのルチ・エネルギアとスパルタク・モスクワの試合を観戦しました。スタジアムはJリーグで言うと規模的には日立サッカー場が近い印象を受けました。こちらのスタジアムもナホトカ同様ゴール裏は席がありませんでした。収容人数は目測で1万2千人くらいといった感じです。スタジアムの前でユニフォームやチームの旗等を売っているお姉さんがいたので、ユニフォーム購入しました。ゲームは19時開始でしたが、キックオフ1時間前でも観客はまばらで、30分前ころになってぞろぞろと集ってくるという感じでした。指定席でしたが、階段に座らざるを得ないサポーターもいました。キックオフの直前には超満員に膨れ上がっていました。

 スタメンは電光掲示板に写されず、アナウンスのみの案内だったのでロシア語が聞き取れない自分は誰がコールされたのか全く理解できませんでした。77番という大きい数字を背番号にしているユース世代の選手もいて1.5軍といったような感じですね。とはいえ、代表クラスの選手が何名かいたことはうれしかったです。

 主審はワールドカップの3位決定戦で主審を務めた上川氏でした。日本人の審判が笛を吹くゲームを生で観戦できたことは感慨深かったです。ゲーム内容についてですが、試合が始まってから最初のほうはずっとスパルタク・モスクワがボールを支配して攻めまくっていました。ルチ・エネルギアは粘り強く守りきるといった展開でした。前半半ば過ぎるとルチ・エネルギアも攻められるようになりましたが、CKを得るまでは至りますが、決定機を作れませんでした。後半が始まると最初はスパルタク・モスクワがボールを支配していましたが後半15分過ぎには長旅の疲れか、気温が高かったせいか分かりませんが、スパルタク・モスクワの動きが落ちてきました。それ以降はルチ・エネルギアがゴール前でチャンスを作るも、スパルタク・モスクワのDFも粘り強く守っていました。このままスコアレスドローの空気が流れ始めたころ、ルチ・エネルギアはサイドを深くえぐったところからチャンスを作り途中出場のMonarevが88分に泥臭いゴールを決めます。サポーターは総立ちして抱き合っていました。アツイ観客のリアクションが見られたので良かったです。

 帰国の際にウラジオストックから新潟空港への便に乗ったのですが、もしかしたら上川審判と同じ便であったかもしれないですね。毎日日本行きの便があるわけではなく、その日はこの1便しかなかったものですから...。
 
 みなさんもルチ・エネルギアを応援しましょう〜。もし彼らが快進撃をすればUEFAカップ出場となり、ヨーロッパの強豪チームが日本から最も近いヨーロッパであるウラジオストックまで遠征に来て本場の試合が見られるかもしれないですからね!ルチ・エネルギア頑張れ!

 P.S. 私は不覚ながらウラジオストックでお金を盗まれました。みなさんもくれぐれもお気をつけて。


(メルマガ読者Oさん)


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